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スキルを積む人が生き残る、転職社会の到来。パーソナックをあなたのアイデンティに。

鈴木 昇 (すずき のぼる)

株式会社パーソナック

代表取締役

インタビュー

プロフィール

  • 出身地

    岐阜県郡上郡八幡町

  • 尊敬する人

    信越化学の金川さん・日本電産の永守さん・京セラの稲盛さん

  • 座右の銘

    一生懸命生きる

  • 習慣にしていること

    毎朝1日10分の体操(運動)

  • 愛読書

    成功哲学

どんな事業をしているのか

人材派遣業 厚生労働省大臣許可(派 24-300484) 有料職業紹介業 厚生労働省大臣許可(24-ユ-300256) 業務請負業 一般社団法人日本BPO協会 人材育成・研修事業(厚生労働省及び愛知県からの受託実績あり) ロボットSIer(工場自動化のご提案など) 労働者派遣事業の情報提供に係る書面

派遣会社は儲かる!?パーソック立ち上げの経緯

当時勤めていた派遣会社は、社会保険や雇用保険などの諸制度を一切無視していました。5,000万円の売上で、利益は1,000万円。20%の利益はありえない数字です。「派遣会社は儲かる」と思い、自分で事業を始めたものの、私は、きちんとやらない会社が嫌で独立を選んだわけです。つまりルールを守れば、利益は3〜4%しかありません。でも、自分が儲けるためじゃなく、みんなが働けて、私もきちんと仕事ができればいいんじゃないか。その発想で、25年以上続けてきました。

生きていく方法を考えた結果、自分で事業を始めた

自分で事業を始める前の私の給料は、30万円に満たない額でした。2人の子どもが、将来、都市部の大学に進学するなら15万円×2人=30万円の仕送りが必要です。もちろん、自分の生活費も必要。どうやって生きていくかを考えた結論が、自分が会社をつくり、いろいろな人に働いてもらうことでした。事業ができるかできないかではなく、自分でやるという意志が生まれたのは、子どものおかげです。 ただ、今だからこそ、こんなふうに話していますが、独立から2年目、3年目は、会社員時代よりも給料も下がりました。ようやく5年目ぐらいに、思った数字になってきた。あとは、1人でやるよりも、仲間で一生懸命やったことが良かったんじゃないかと思います。、

10億の売上が3億6千万に激減!会社のピンチを乗り越えた秘訣

リーマンショックの影響で、当時10億の売り上げが、3億6千万円になりました。自分の給料も月額12万円に下げました。自分の給料を減らすのは、すごく大変。人の給料は簡単に減らせてもね。でも、最初に自分の給料を下げると、みんなが納得してくれます。それができない、やらない会社は必ず潰れます。 社員にも、今の状況では給料が払えないことを伝え、失業保険の受給を勧め、「1年半の間に必ず戻れるようにするから」と約束し辞めてもらいました。派遣社員にも会社都合による解雇を行い、入寮者にも1ヵ月の猶予を伝えました。 その後、一番大事なお客様から「50名連れてきてほしい」と頼まれましたが、声をかけた全員が戻ってきてくれました。最終的に、メインの会社への派遣数は、150名に。8,000万円の赤字も、2年半後には完全に復活。逆に利益を出せるようになりました。苦しかった時期ではありますが、非常にいい勉強をさせてもらったと思っています。

学生へのアドバイス

内向きにならずに、広くものを見てください。これは「海外留学」という意味ではありません。視野を広げて、自分がやりたいことをよく考えて、やる。高校時代に、いい大学に入るための勉強だけをやってきた人生は、もうすでに終わっているわけです。大学に入った今は「次は何をするか」を考え、ぜひ自分を動かす力を身につけてください。

この社長のカバンを持った体験者の声

株式会社パーソナック

取材日 2023年05月

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