ヘッダーイメージ

遊具や公園施設を通じて、忘れることのない思い出を刻み、安全・安心を届ける その先にあるのは、未来ある子どもと地域の笑顔

西谷 滋可寿 (にしたに しげかず)

森造形センター株式会社

取締役社長

インタビュー

プロフィール

  • 出身地

    石川県金沢市

  • 尊敬する人

    異業種交流会で出会った方々

  • 座右の銘

    今を生きる

  • 習慣にしていること

    早起き

  • 愛読書

    め組の大吾、エリア88、三国志

経歴

工業高校卒業。5人きょうだいの4番目。兄たちが働く姿を見ていたため、卒業後すぐに就職。30歳まで土木設計コンサルタントで技術職を経験し、第一子が生まれたタイミングで遊具メーカーに転職し営業を担当。40歳を前に「新たなチャレンジがしたい」と朧気に思うようになり、昨年、当時の社長(現会長)から打診を受け、2022年9月、森造形センターに転職と同時に社長就任。

どんな事業をしているのか

公園施設(遊具、トイレ、休憩施設)などの、設計、施工、製造、点検

突然の社長職への打診。気になる本音

もともと、40歳をすぎた頃から「このままサラリーマンとして働き続けるのは、どうなんだろう」と考えていたんです。 ただ、森造形センターとは前職から付き合いがあり、ほぼ社員全員顔見知りの状態でした。だからこそ、話をいただいたときは、正直複雑な気持ちになりました。でも、複数の社員から「西谷さんならいいよ」との声があがっていると聞き、少し安心。後押しがあるならやれるんじゃないかと覚悟を決め、今に至ります。



社長に就任し、今改めて思うこと

社長職は、自分次第のところもありますが、想像以上に忙しいです。外部から来た人間だからこそ、「前社長よりも動かなければいけない」とのプレッシャーも感じています。 当社は、建設業であるため横のつながりをつくるために、ライオンズクラブに入会したり、経営に関する知識を補うために中小企業家同友会に入会したりと、対外的な活動も始めています。また、同じ石川県内でも、私自身小松市に人脈もなければ知り合いもいません。地元の守成クラブにも入会し、忙しいながらも楽しみながら異業種交流をやっている最中で、地元の人脈を生かし仕事を進められるようになってきました。

会長から託された「森造形センター」

会長からは「社員を守りつつ、事業継承をしてほしい」と言われました。その言葉に従い、新しい人材を入れ、積極的に求人募集を行っています。これまで新卒採用が進まなかったと聞いていますので、新卒に関しては、すべて私が担当しています。 また中途採用についても、担当者にある程度任せつつ、面接などの際には、自ら出て話す機会を増やしている最中です。



学生へのアドバイス

私の子ども時代は、裕福ではありませんでしたが、おこづかいで買ったチョロQの調子が悪くなった際にモーターを分解して再組立したり、家にあったNEC製パソコンを小学生時代から触ることができ、家に帰ったらパソコンで麻雀ゲームをすることがあったりと、小さなころからパソコンに触れていたおかげで、パソコンは何でもできる面白い箱というイメージが付き、苦手意識は全くありません。そのおかげで色々な方のパソコンやアプリの設定をしたり、動画撮影や編集もしてたりと今の時代は誰でも簡単に使えるようになり、いかに情報を入れて、興味を持ったものはチャレンジすることが大事だと思います。 これらの積み重ねが、今の自分につながっています。何がきっかけになって、こういう仕事に就くか、想像できないからこそ面白いものです。



例えば、親世代からすると、ゲームはただ遊んでいるだけ。でも、メタや3D空間で何かをつくることが、お金を生み出す可能性もありますよね。YouTuberやインスタのインフルエンサーだって、昔の人が想像もしていない職業です。 だからこそ、学生時代は自分の好きなことにのめり込んでください。何がきっかけになるのかわからないからこそ、夢中になる経験は貴重だと思います。

この社長のカバンを持った体験者の声

森造形センター株式会社

取材日 2023年09月

カバン持ちのステップ

無料登録

1

社長のカバン持ちに無料登録します。登録後、スタッフがカバン持ちをするまでサポートします。

友だち追加

社長を選ぶ

2

スタッフのサポートにより、あなたにピッタリの社長を選びぬきます。

カバンを持つ

3

社長に同行し、さまざまな体験をすることで、経験値を積みます。