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お客様と社員の成長が、自社の成長。
半端ない寄り添い方と独自サービスの提供により、会社の未来を創造する

床枝 啓太郎 (とこえだ けいたろう)

床枝衣料工業株式会社

代表取締役

インタビュー

プロフィール

  • 出身地

    東京都

  • 尊敬する人

    父親

  • 座右の銘

    克己

  • 習慣にしていること

    筋トレ、読書

  • 愛読書

    雑誌「致知」

経歴

学習院大学経済学部経営学科卒業。鉄鋼商社勤務を経て、床枝衣料工業株式会社へ入社。2年間、センターでの実務作業を経験。社長就任後、互いに称賛し合う文化とチャレンジできる組織づくりに力を入れ、研修などの充実を図る。

どんな事業をしているのか

物流オペレーション事業、アパレル流通加工事業、物流施設ソリューション事業



野球と勉強に打ち込んだ学生時代

学生時代、夢中になっていたことは、野球です。特に高校時代は野球漬けの日々。自分のなかで「レギュラーになれなくても、必ず3年間やり通す」と決めていました。1浪し、大学入学後は、もう一度野球の道へ。1年生秋からレギュラーを獲得し、のちにキャプテンを務めました。高校時代の経験が花開いたような、そんなイメージです。 大学時代は、早く働きたいと思っていました。仕送りをもらっていた以上、勉強にも力を入れ、社会に出たら稼げる、活躍できる人間にならなくちゃいけない。今の仕事とは関係ありませんが、宅建も取りました。他の学科の授業も出ていましたね。座る席は、出入り口に一番近い席です。テストが始まると名前が書けませんから、こっそり抜け出していました。

担当者の枠を超えて関係を築いた、会社員時代

就活中は、会社を継ぐつもりがなかったため、銀行商社志望でした。鉄鋼商社に採用が決まり、製缶メーカーなどに鉄を卸す仕事などを担当。入社3年目までは、比較的アットホームな部署でのびのび働いていたものの、S評価をいただき、多忙な部署に異動が決まりました。平日は終電まで働き、月末月初は泊まり込み。それでもうまくいかず、つらい日々が続き、電車の中で、3、4回は泣きました。 克服できた理由は2つ。圧倒的な時間をつかって、こなしたこと。そして、個人的な関係をつくる方法を考え、資材購入担当者を会社の同期の合コンに連れて行ったことです。私の部署だけでなく、ほかの部署との関係が生まれ、仕事がスムーズに進むようになりました。退職後も、今の会社に遊びにきてくれたことは、とても嬉しかったです。お互いに会社の一担当でありながら、それ以上の関係を築けたことは、大きな経験でした。



退職し、床枝衣料工業へ入社

27、28歳ぐらいのときに、父親から急に「一緒に飲もうや」と誘われ、会社の近くまで来てくれたんです。お勤めはもういいんじゃないかという話を持ちかけられたことが、決断するきっかけでした。当時の床枝衣料工業は、第一物流センターのみ。一社員として入社し、2年くらい倉庫内作業を経験しました。そのあと、社長に就任しています。 社長就任当時の私は、まだまだ右も左もわからない状態でした。周りの社員も、私より社歴が長い人ばかり。名ばかり社長だった私が変わり始めたのは、センター増設の話が出た頃です。空っぽの倉庫を埋めるために営業活動に励むなかで、社長の肩書きが、少しずつしっくりくるようになりました。



学生へのアドバイス

大学時代の4年間は、人生のなかで何十分の一です。自分の好きなことを好きなだけできる、そんな自由な時間をもらえたことを、しっかり認識してもらいたいですね。ジャンルは何でもかまいません。遊び倒すもよし、勉強し続けるもよし。後悔なく、一生懸命突き抜けてやってもらいたいです。 もし、私がもう一度大学生に戻れるなら、勉強と野球にもう一度打ち込み、さらに留学してみてもいいなと思います。社会人になると、生きることや稼ぐことに追われる日々が続くかもしれません。だからこそ、学生時代の時間をいいチャンスだと認識してもらいたいですね。



床枝衣料工業株式会社

取材日 2023年12月

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