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背伸びせず、等身大で!
シャイな学生大歓迎

細田 啓介 (ほそだ けいすけ)

株式会社アクタス

代表取締役

インタビュー

プロフィール

  • 出身地

    千葉県

  • 尊敬する人

    奥さん

  • 座右の銘

    為せば成る、為さねばならぬ何事も

  • 習慣にしていること

    ランニング

  • 愛読書

    『リファーラルマーケティング』

今までのご経歴など、自己紹介をお願いします。

高校時代は、全く勉強しなかったですね。16歳で中型二輪の免許をとって、バイクに乗って遊んでいました。高校2年から3年に進級するときのテストは、世界史3点とか(笑)。
そんな点数の奴が、今、こんな風にちゃんと仕事をしているって面白いなと。

進路を決めたのは、高校3年のときです。親父から「俺のところ手伝うか?」と言われ、「旅行会社か、いいね」と思い、卒業後そのまま就職しました。最初の半年間は、見習いです。
親父や先輩と一緒にバスツアーに参加して、経験を積みました。
添乗員時代に心がけていたのは、宴会のとき、お客さん全員に酒を注ぐこと。
自分より年上の人しかいない状態ですから、ビール瓶を持って注ぎまくっていました。
苦手だと思う人やキツいことを言う人とも、あえてしゃべることで仲良くなりました。
もちろん、これはムリだと思ったら撤退も大事ですけど(笑)。
でも、その中で仲良くなって20年以上の付き合いになる人も結構多いです。
そういった人たちが、僕のことを広めてくれました。シンプルな処世術ですが「気が利くと思われたら勝ち」ですよ。

事業内容についてお聞かせください。

旅行代理店としての弊社の強みは、きめ細やかでこだわりのある提案力です。
旅行の目的をお尋ねして、目的を達成できる旅行プランをご提案しています。安さだけを売りにすることはありません。
安さを前面に出すやり方は、クレームの元です。
プランに関しては、旅行業システムに入っているモデルコースの中から、過去にお客さまが参加されたデータなども見ながら組み立てていきます。

例えば、男性が「日頃自分は家にいることが少ないから、家族と子どもを楽しませたい」と言われたら、ホテルも含め、希望を叶えるご提案をします。思い出に残るようなプランですね。
あとは、本当に細かい部分にまで気を配る。
例えばご夫婦と、7歳・5歳・2歳の子ども3人だとしましょう。宿の食事が必要なのは7歳と5歳。ただ、7歳は小学生、5歳は幼児に分類されるため、提供される食事内容が変わります。
子どもからすれば、おそらく同じメニューを食べたいでしょう。「2人ともお子様ランチの方がいいですかね?」とお尋ねした上で決めるなど、大手旅行会社では難しいような細やかな気配りが弊社の特徴であり強みです。

会社のビジョン、ミッションについてお聞かせください。

僕自身、もともと旅行好きというわけではありませんでした。
でも、旅行を通して、性格や人生観が大きく変わった。旅にはそんな魅力があります。
ただ、自分でも旅行プランを考えたり、手配したりする事は可能です。
なぜ、お客さまがわざわざ弊社を利用するのかを考えました。
プロが手掛けた旅行は、よくて当たり前。やはり、ここ一番のとき、満足できる旅行をしたいという思いがある。
だからこそ、目的を明確に決めて、達成するために全力で取り組むことを常に心がけています。

実際のところ、2人でも40人でも、手間はほとんど一緒です。多少は違う部分もありますが、手配するという意味では同じ。
だからこそ、大きくても小さくても、手抜きはしないでやりたいと思っています。理念のもとで動くことで、次の依頼につながっているのかなと。

「こんな人と会いたい!採用したい!」の「こんな人」と、その理由をお聞かせください。

旅好きの学生さんもいいと思うんですが、全く旅行に興味がない人とも話してみたいですね。
実際のところ、旅好きの人は、旅行会社に入社するとギャップを感じる部分が多いんじゃないかなと思います。
仕事の旅行と遊びの旅行は、やっぱり違います。添乗員は、自分が楽しむためではなく、お客さまに楽しんでもらうための立ち位置ですから。

特に会いたいのは、非常にシャイ、でも人を喜ばせることが好きなタイプ。
入社し、経験を積む中でいずれ変わっていくので、控えめなタイプの方が向いているんじゃないかな。
僕ももともとはそういうタイプでした。変化を遂げて、今があるので。

学生へのアドバイスをお願いします。

学生さんは、社会人としてはゼロ歳。だからこそ、背伸びせず、人の話をよく聞くことが大事だと思います。
背伸びしないで、どんどん先輩たちに相談するといいんじゃないですかね。
可愛げのある後輩は、みんな助けてあげたいと思うはず。バリアを張って背伸びしていたら、得られるものも少ないですよ。
私自身も経営者の仲間の中に入ったとき、無闇に背伸びすることなく接していたからこそ、学べたことも多いです。

他の経営者の方の面接の雰囲気はわかりませんが、特別自分を大きく見せよう、よく見せようとする必要は全くないと思いますね。
『型にはまらず』でいいんじゃないかな。
背伸びしていると、後々続かないでしょう。後からバレるくらいなら、最初から素で行った方が、自分も楽ですからね。
株式会社アクタス

取材日 2020年11月

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