長期インターンをスタンダードに。
あなたが選んだ『人と違う選択肢』にこそ、可能性がある。
臼田 環 (うすだ かん)
株式会社StartGate
代表取締役
出身地
群馬県
尊敬する人
坂本龍馬
座右の銘
『意志あるところに道は開ける』(リンカーン:Where there's a will, there's a way.)
習慣にしていること
筋トレ
愛読書
左ききのエレン
今までのご経歴など、自己紹介をお願いします。
大学入学までは、教員志望でした。
ただ、実際の教育現場を見て感じた“先生の仕事”は、文科省が定めた教育プログラムを、教室という箱をマネジメントしながらインストールすること。
私は、社会に出て活躍する人材を輩出したり、子どもたちの将来の可能性を開いたりしたかったので、これは違うなと。
大学卒業後は、企業に就職し人材紹介事業部の起ち上げに関わりました。退職しフリーランスを経て『株式会社StartGate』を設立。
起業したのは、世の中の仕組みを変えるような、インパクトの大きいことをやるには、1人では限界があると気づいたから。あと、単純に寂しかったので(笑)。
事業内容についてお聞かせください。
主な事業内容は、企業さんに対しての採用のご支援と営業のご支援です。
営業の支援は、法人営業のアウトソーシング。電話やメールでの営業を代行したり、起ち上げ期で商談に行く人がいない会社さんの代わりにメンバーをアサインし、チームを作って商談に行ったりしています。
採用支援では、人事さんのパートナーとしてコンサルティングを行ったり、採用サービスの提供や運用のお手伝いをしたりしていますね。
人材紹介に関しては、いろいろ思うところがあります。どちらかといえば、企業さんからお金をいただくため、学生、求職者側に100%寄り添うことは難しい。人材紹介が生まれたことにより、企業が新しい人材に出会えたなどのメリットもある一方、他業界においても、中間業者が不要となるビジネスモデルが増えていることも事実です。
私が感じる課題は、学生側の社会的リテラシーの低さと企業側が採用ノウハウを持っていないこと。学生、企業の意識が高まれば、中間業者は不要だと感じ、新しいビジネスモデルを生み出そうとしています。
会社のビジョン、ミッションについてお聞かせください。
今期は、グループ会社を起ち上げて、長期インターン~新卒領域のマッチング事業を始めます。
きっかけは、長期インターンシップを経験した学生さんの中には、新卒1、2年目の社会人よりも仕事ができる人がいると感じたこと。
単なる人材紹介ではなく、教育コンテンツ導入や企業に対して交渉、彫金ターンの導入支援など活躍を支援できる存在、エージェントとしての価値向上を目指しています。
同時に、SNSやYou Tubeなどを通して、キャリアに対する情報コンテンツを充実させ、学生の募集を集めます。
教育コンテンツの開発も、今期の目標。学生さんの可能性や挑戦を最適化できる仕組みをつくりたいですね。

私自身、新卒で入社した会社を2年と経たず辞めています。会社側がいくら縛ろうとしても、たくさんの選択肢がある中で「辞めるな」というのは無理。
会社をつくる側の人間としては「この会社で働きたい」と思われる会社をつくっていかなければ意味がありません。
インターン経由で弊社に入社したメンバーも、私たちが声をかけたわけではなく、彼らの自発的な意思です。そう言ってくれる人が増えるよう、良い会社をつくることが私たちのミッションです。
「こんな人と会いたい!採用したい!」の「こんな人」と、その理由をお聞かせください。
私が面接などで見ているポイントは、大きく2つあります。
まずは、異質な選択ができるかどうか。そしてもう1つは、自分の課題を言語化してオープンにできるかどうか。
学校教育の中では、他の人と違う選択をすると、叩かれることもあるでしょう。でも、私たちはそういう人たちを評価したいです。選択ができること自体が、その人の持っている良いマインドセットであり、可能性だと思っています。

弊社インターンのキャリアステップとしては、入社後、まずテレアポなど法人営業のフロント部分に携わっていただきます。
その後、実際に企業さんに商談に行ってもらったり、採用支援をやってもらったり。社内の人事業務やチームマネジメントなどが、既存の形です。
今後はさらに新しい事業、プロジェクトを起ち上げるため、新規チャレンジやコンテンツ制作に携わる機会も増える予定です。

弊社のインターンに参加することで、学生さんが得られるものは、コミュニケーション力、思考力、プロジェクト推進力。
今後の市場的にも、副業(複業)、独立など、多方面のプロジェクトに関わる働き方は増えると思います。
新しいプロジェクトを起ち上げ、さまざまなメンバーと推進する力は、今後の社会においてより一層求められることでしょう。
だからこそ、実践的な力を身につけられるような体制や研修など、社内制度を整えている最中です。
学生へのアドバイスをお願いします。
自己分析をする前に、まず、関わるコミュニティを増やして欲しいです。
私自身、大学時代はアメフト部に所属し「大学に来てまで、部活やってる俺すごくね?」と、正直天狗になっていました(笑)。サークルやインターンを含め、別の世界を知らなかった。学生時代は、どうしても井の中の蛙になりがちです。
学外のコミュニティやインターンという社会のコミュニティなど、いろいろなコミュニティに所属してください。
その結果、客観的に自分自身を見ることができ、自分に必要なことが何か、わかっていくと思います。
自己分析は、複数のコミュニティに所属し経験を積み、発見や気づきなどのデータを収集してからでも、決して遅くはありません。
そして行動のひとつに、もし長期インターンシップという選択が必要であれば、弊社を選択肢に入れてくれたら嬉しいです。
株式会社StartGate
https://www.startgate.co.jp/about
2021年1月 取材