根拠はないけど自信がある学生歓迎。
感動のエンターテイメントを一緒につくりませんか?
勝間 庸介 (かつま ようすけ)
株式会社ハイロメル
代表
出身地
兵庫県神戸市
尊敬する人
両親
座右の銘
点滴穿石
習慣にしていること
月初月初に神社へ行く
愛読書
中村天風
今までのご経歴など、自己紹介をお願いします。
高校を中退し、現場仕事を約3年。洋服が好きだったこともありアパレルの世界へ。
ドメスティックブランドの販売員を半年経験し「ドルチェ&ガッバーナ」の面接を受け合格。
その後、当時派遣会社の神戸支社長をされていたお客様から「アパレルの事業部を立ち上げる。営業担当として働かないか」と声をかけてもらい、アパレルから営業職へ転職。その後東京本社へ。
その後、独立。販売員の派遣会社、医療従事者の人材会社、広告代理店を経て、今に至ります。
事業内容についてお聞かせください。
創業当初は、代理店事業、PR事業を中心に進めていましたが、2014年にスペース事業を始めました。学生さん専用のコワーキングスペース「CAMPUS PLUS」です。月1,000〜2,000人が利用する場を作ったことで、就活に関する協力案件が増えました。
商品に対してモデルタレントをキャスティングして起用する流れから、大学生を使うことで商品を訴求し、学生アンバサダーをスタート。いわゆるインフルエンサーの先駆けです。
ここで生まれたのが、学生と企業が共に創る「共創マーケティング」
一方通行ではなく、関わることで、学生が“自分ごと”になっていく姿がおもしろかったですね。


学生専用のコワーキングスペース「CAMPUS PLUS」

2016年からはライブ配信事業に参入しました。
ライブ配信事業部の目標は「YouTubeといえば、UUUM。ライブ配信といえば、ハイロメル」。
弊社は、プラットフォーマーではないので、いかにライバーの気持ちを理解して共感してサポートしてあげられるか。夢を応援して共感して課金が生まれる仕組みが、すごくおもしろい。
僕、エンターテイメントは結局すべて感動だと思っているんです。感動したこと、鳥肌が立ったことって忘れないでしょう。
SNSは、感動しにくい。でも、ライブ配信なら、それができるんです。
会社のビジョン、ミッションについてお聞かせください。
人々の心を動かす感動を届けられるよう意識しており、ハイロメルのテーマに掲げているのが「MOVE THE HEART」です。

ライブ配信は、配信者(ライバー)だけでは成り立たないサービスです。
未来のファンの方々と出逢い心を動かし、応援されてはじめてビジネスとしても成立します。その中で、配信者は「配信を続けてきて良かった」ファンの方々は「この子を応援していて良かった」と両者が抱きしめられたような温かい感覚を覚え最後には感動が生まれてほしいという願いも込めてます。

17LIVEの○○さん、SHOWROOMの△△さんのように、主語がプラットフォームになっていますが、プラットフォームがなくなったら、ただの人ですよね。
ただの人で終わることなく、なりたいジブンになれるよう、配信者の方々と一緒に物語をつくっています。

ライブ配信事業部として、きちんとライバーのことを思いながら、ビジネスとして成り立たせる。その上で、コンテンツ事業部にも力を入れていく。分母となるプラットフォームの上で、生活しているのが “人”です。
だからこそコミュニケーションを大切に、配信環境を整備して、将来的にはよりよいプラットフォームをつくりたいなと思ってたりもします。


ライブ配信アプリ一覧
「こんな人と会いたい!採用したい!」の「こんな人」と、その理由をお聞かせください。
根拠がなくても、自信のある学生さんがいいですね。
自信、野心、過信でもいいですよ。「カッコいいから」「可愛いから」「俺、友達多いから」とか、根拠なんてなんでもいいんです。
僕の持論ですが、自信のない人は、起業しても何をしてもダメ。ナルシストだろうが、なんだろうが自信って大事。
あとは、語尾ですね。「やれると思います」じゃなくて「やります!」って言える人と会いたいです。
あとは、人が好きな人。もちろん、配信している人や興味がある人もOKです。

まだまだ弊社は小さな組織ですから、一緒につくっていきたいと思える人だと嬉しいですね。
2014年、「CAMPUS PLUS」立ち上げ当時、僕もアルバイトの子の家に泊まりにいったり、一緒に銭湯に行ったりしましたよ。とにかくその人のことを知ろうとしました。
グルーヴしないと共鳴はできません。忙しかろうが、眠かろうが、この先もその人と一緒にいることを想像していました。
「今の学生さんは」ってよく言うけれど、時代じゃないから。メリハリがあって礼儀礼節があればいいと思っています。
意見を尊重しすぎてもよくない面もありますが、そのあたりはバランスですよね。
学生へのアドバイスをお願いします。
「失敗を笑いに変えろ」ですね。
理論上、失敗ってないんですよ。もしミスったなって思っても、挽回したら笑い話ですから。
「あの時あんなことあったよね。ハハハ」って、自分で言えるかどうか。自分で認めて自分で口にできるかどうかが、人間力を発達させるんじゃないかと僕は思っています。
あと「相手を尊重する」ことはとても大事だと思います。
僕が思う尊重は、相手が思っていることをちゃんと聞くこと。聞く姿勢が、相手を尊重するに値するんじゃないかなって。
株式会社ハイロメル
https://hiromeru.co.jp/
取材 2021年4月