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株式会社ベジテック
代表取締役社長 CEO

遠矢 康太郎

青山学院大学経済学部卒業後、全日本空輸株式会社に入社。営業部門で経験を重ねたのち、食品業界へ転身し、セブン‐イレブン向け調理麺事業の立ち上げに携わる。寿がきや食品株式会社の経営再建を経て、2007年に株式会社ベジテックへ参画。翌年、代表取締役社長CEOに就任。

青山学院大学経済学部卒業後、全日本空輸株式会社に入社。営業部門で経験を重ねたのち、食品業界へ転身し、セブン‐イレブン向け調理麺事業の立ち上げに携わる。寿がきや食品株式会社の経営再建を経て、2007年に株式会社ベジテックへ参画。翌年、代表取締役社長CEOに就任。

  • 社長の歴史

    父の言葉をきっかけに、新たな挑戦が始まった。

    大学卒業後、全日本空輸株式会社(ANA)の営業職として刺激的な日々を過ごすなか、転機が訪れたのは、33歳のときです。父が私の名刺を手に取り、ANAのロゴを切り取りました。「会社の名前を外したお前を信じてくれる人は、何人いる?」。その言葉に衝撃を受け、退職を決意しました。

    父には負けたくない、ただ、心の底で尊敬しているからこそ、いつも言葉が刺さる。縁のあった食品業界へ飛び込み、託されたのはコンビニ向け調理麺の開発でした。工場夜勤で製造の基本を学ぶ日々。自分のだらしなさや努力不足を痛感しました。

    新会社の立ち上げや、寿がきや食品株式会社での経営再建を経て、ベジテックのオーナーと出会いました。事業を託したいという申し出に迷う私の背中を押したのも、やはり父でした。「一つ会社を立てたくらいで偉そうにするな」。その一言にカチンと来て、やってやろうと。結局、きっかけはいつも父なんです。

  • 社長の想い

    経験と勘を“見える化”し、若手が育つ土壌を耕す。

    就任当時、青果業界では“経験と勘”がすべてと言われていました。私は、固定観念を変えるため、理化学分析センターの立ち上げを実施。野菜や果物の状態をすべて数値化し、味・鮮度・栄養などの基準を“見える化”したのです。結果、若手社員でもデータをもとに議論できるようになり、ベテランと同じ土俵で成長できる環境が生まれました。

    父がよく言っていました。「人に、してやった。やってやった」なんて言うな、と。「対価を求めず、人のために動け」。格好いい生き方だと思います。私自身も多くの人に守られ、支えられてきたからこそ、次の世代の力になりたい。

    問題を抱えている学生も大歓迎です。正直、私は山ほど失敗してきた人間ですから。嘘をつかない、人を裏切らない――それだけ守ってくれたら、あとは何とでもなる。いや、「俺がなんとかしてやる」と思っています。

  • 社長の目標

    「人を信じる力」で、未来へつながる時代をつくる。

    私が描くゴールは、次の世代に挑戦する姿勢と仕組みを残すことです。現在は、38歳の取締役を中心に若いリーダーが活躍しています。環境事業やフードロス対策など、新しい分野にも挑戦中です。

    経営の根底にあるのは、“人を信じる力”です。真面目に働く人がいる会社は、必ず再生できる。
    その確信を胸に、これまでも数々の再建に取り組んできました。現在はグループ各社と連携し、加工食品・外食・物流を含めた「食のプラットフォーム企業」への進化を目指しています。

    学生は、責任を負う立場ではありません。だからこそ、一度立ち止まり、自分がどうして今ここに生きているのかを考え、親や祖父母に聞いてほしい。自分のルーツ、両親や祖父母がどんな環境で育ち、どんな思いで生きてきたのか。話を聞いて「積み重ねの上に今の自分がいる」と感じられる人と、一緒に働ける日を心から楽しみにしています。

    取材日:2025年10月

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