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ロケーションリサーチ株式会社
代表取締役

瀬川 雄貴

祖父や父親をはじめ周囲に経営者が多くて、幼いころから彼らがとても格好よく感じたので自分もいずれ経営者になりたいという気持ちが自然と芽生えていました。
大学卒業後は、たくさんの業界・企業と取り引きができる企業への就職を目指し、データベースマーケティング支援を手掛ける株式会社ランドスケイプに就職し、法人営業に従事しました。その後、インターネット広告を手掛けるバリューコマース株式会社に転職し法人営業に携わりました。
2007年に3つの考えに基づき、郷土料理を仕事にしようと思いつき当社を設立しました。
1つ目は私が郷土料理を食べ歩くのが好きであること。2つ目は、何十年何百年と受け継がれてきた郷土料理には物語性があり、一過性では終わらない魅力があると考えたこと。3つ目は会社設立を決めた2007年、食品の産地偽装や日本の食料自給率の低さといった食にまつわるネガティブな情報があふれている今こそ、郷土料理の世の中への訴求は意義があるだろうと考えたからです。

祖父や父親をはじめ周囲に経営者が多くて、幼いころから彼らがとても格好よく感じたので自分もいずれ経営者になりたいという気持ちが自然と芽生えていました。
大学卒業後は、たくさんの業界・企業と取り引きができる企業への就職を目指し、データベースマーケティング支援を手掛ける株式会社ランドスケイプに就職し、法人営業に従事しました。その後、インターネット広告を手掛けるバリューコマース株式会社に転職し法人営業に携わりました。
2007年に3つの考えに基づき、郷土料理を仕事にしようと思いつき当社を設立しました。
1つ目は私が郷土料理を食べ歩くのが好きであること。2つ目は、何十年何百年と受け継がれてきた郷土料理には物語性があり、一過性では終わらない魅力があると考えたこと。3つ目は会社設立を決めた2007年、食品の産地偽装や日本の食料自給率の低さといった食にまつわるネガティブな情報があふれている今こそ、郷土料理の世の中への訴求は意義があるだろうと考えたからです。

  • 事業内容

    地域食材と郷土料理で地域活性化を支援。

    北海道の石狩鍋や愛媛県の鯛めしといった郷土料理や、江戸東京野菜や黒さつま鶏などの地域食材の魅力を活用した集客や販売促進を、官公庁や地方公共団体、商業施設、食品メーカーなどに提案しています。
    具体的には、小学生を対象にした食育事業「全国子ども和食王選手権(農林水産省主催)」、地域産品輸出促進を目的にした総務省の事業、駅ビルを舞台にした鹿児島県食材や東京都食材フェアのプロデュース、食品メーカーからのレシピ開発依頼などが挙げられます。
    47都道府県の食文化をテーマにした取り組みをワンストップで提案できるのがうちの強みです。

  • 社長の想い

    郷土料理と地域食材で地域活性化を促進。社会の要請に応える提案を。

    うちの理念は「郷土料理や地域食材の振興を通して、地域活性の一助となる」こと。
    郷土料理や地域食材というテーマを変えることはないものの、手段はその時に合わせて変わっていくと思っています。
    2013年に小学生を対象にした郷土料理コンテスト開催の相談が舞い込んだ時も、きっと世の中でそういった取り組みが求められていたからだと思います。
    その時々の社会からの要請に応えるためには、郷土料理や地域食材による提案の質を上げることが重要だと考えています。

  • 社長の求める人物像

    人を巻き込み、ワクワクさせるチャーミングで一生懸命な人。

    いつの間にか人を巻き込んでいる、人をワクワクさせるような人とご一緒できたらいいなと思います。
    あと、うちの仕事でいうと進め方が悪く言えばアナログ、よく言えば人対人なので、「あなたと仕事したい」と顧客から思ってもらえるようなチャーミングさと一生懸命さを持った人とご縁があったら嬉しいです。

  • 社長から学生へのアドバイス

    学生時代に自由な立場を活かし、正直に自分の特性を見つめて、楽しんで多くの会社に出会う。

    社会人になってからの人との出会いは、双方の立場や所属などによって配慮が必要であったり、しがらみがあることが多いですが、学生時代はそうではありません。学生である今のうちに、その自由な立場をフル活用した方が得だと思います。
    私は就職活動の時、「受かりたい」という気持ちが優先して、自分の想いも満足に伝えられず、聞きにくいことは聞かずじまいでしたが、そういうのってもったいないと思います。もし思ったことを話したり聞いたりして自分に不利益があるようなら、その会社とは縁が無かったと割り切ればいいですよ。
    「あなたはどんな仕事をしているの?」と聞かれた時に、楽しそうに語れる人って格好いいと思います。1週間のうち5日間は仕事をしているわけで、人生の多くの時間を仕事に費やしているようなものなので、「楽しい」「誇らしい」と思える仕事に出会うためにも、自分の特性を正直に見つめ直して、沢山の会社に出会うことを積極的に楽しんでください。

    取材日:2018年05月

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