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ファミール産院グループ
代表

杉本 雅樹

6人兄弟の末っ子。9歳上の兄が国立の医学部に進学したことを機に、小学校高学年から医者の道を志す。筑波大学医学専門学群卒業。
筑波大学附属病院などの勤務を経て、2005年千葉県館山市にファミール産院を開院。以来、数々の産院の開設を手がけ、現在グループの代表をつとめる。

6人兄弟の末っ子。9歳上の兄が国立の医学部に進学したことを機に、小学校高学年から医者の道を志す。筑波大学医学専門学群卒業。
筑波大学附属病院などの勤務を経て、2005年千葉県館山市にファミール産院を開院。以来、数々の産院の開設を手がけ、現在グループの代表をつとめる。

  • 社長の歴史

    地域と未来を支える、しあわせなお産への挑戦。

    ファミール産院グループの始まりは、2005年。33歳だった私が最初の産院を開院したときから、産科医療の可能性を信じ、走り続けてきました。お産とは、家族にとってかけがえのない瞬間。一人ひとりの命の誕生に寄り添うこの仕事の尊さが、私の原動力です。

    振り返ると、産院の集約化が進む中で、私は「地方にこそ未来がある」と信じ、逆張りの選択をしてきました。地方出身だからこそ分かる地域の思い。だからこそ、2024年には和歌山に「ファミール産院ありだ」を開院し、新たな挑戦を始めました。

    私たちの目標は、8年以内に年間1万分娩を達成すること。その夢の実現が、次世代の医療と地域社会を支える力になると信じています。お産はただの医療行為ではありません。家族の希望であり、地域の未来そのものです。

    これからも「しあわせなお産をしよう」の理念を胸に、私と同じ思いを共有する仲間とともに歩み続けます。この挑戦を、未来をつなぐ大きな一歩にしたいと願っています。

  • 社長の想い

    若い世代と共に新たな医療を創る。

    当グループの事業は「産科」です。これから世の中をつくっていく人たちのための事業です。だからこそ、今後は20代・30代の方の思いの具現化が必要だと考えます。私は50代。私たちの年代からすれば「世の中は、もう変わらないほうがいい」という感覚があるため、この年代が今の医療を仕切り続けることは好ましくありません。

    グループの規模が大きくなれば、実現できることが増えます。経済基盤の確立により、例えば産院を起点に育児や教育へと拡大するビジネスも可能です。ただ、すべての事業は人が為すこと。だからこそ、思いを持つ人と共に働き、思いの具現化を目指します。

  • 社長の目標

    年間1万分娩を目指し、お産に寄り添う。

    目指しているのは、8年後までに、年間1万分娩を扱う産院グループです。2015年の出生数は、100万人。母子手帳の裏には、産院の名前が掲載されます。出生数の1%の母子手帳に、当グループに関連している産院の名前が載ったらいいねとの思いから生まれた発想です。
    現時点で請け負っているのは、約3,500人。目の前の細かなことでどうこう言うよりも、1万分娩を目指すこと、そして目指そうとする姿がお産を前向きに捉える力になります。

    お産とは、一家にとっては子どもが1人増えることであり、かけがえのないものです。そのお産を寄り添いサポートする、これはとても尊いこと。だからこそ、あと8年以内、私が60歳になるまでにやりきりたいです。

    取材日:2024年08月

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