ピーアークホールディングス株式会社
代表取締役社長
庄司 眞
中学時代に偏差値以外の強みを求め、海外留学を決意。高校時代はスイス、大学はアメリカで過ごし、帰国後みずほ銀行に入行。慶應ビジネススクールにてMBAを取得。コンサル会社への転職を経て、2010年ピーアークホールディングスへ入社。2017年、代表取締役社長就任。
中学時代に偏差値以外の強みを求め、海外留学を決意。高校時代はスイス、大学はアメリカで過ごし、帰国後みずほ銀行に入行。慶應ビジネススクールにてMBAを取得。コンサル会社への転職を経て、2010年ピーアークホールディングスへ入社。2017年、代表取締役社長就任。
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社長の歴史
挑戦と信念でつながりを広げるリーダー。
私は東京都で育ち、幼い頃から祖父と父の背中を見て多くを学びました。彼らの生き方は、今の私の基盤となっています。座右の銘である「知行合一」は、自宅と会社の神棚に毎朝手を合わせながら自分に問い続ける大切な言葉です。
中学時代に偏差値だけでは得られない価値を追い求め、スイスへ留学。高校から大学までを海外で過ごし、多様な文化や価値観に触れる中で、他人の評価に流されず、自分で物事を判断する力を養いました。アメリカの大学ではファイナンスを学び、ウォール街で働く夢を抱いていましたが、父の影響を受け、みずほ銀行へ入行。さらにMBAを取得し、コンサルティング会社での経験を経て、2010年にピーアークホールディングスへ入社しました。
入社直後に経験した東日本大震災では、社員の不安を少しでも和らげたいと奔走したことが、私の経営姿勢の原点になっています。2017年に代表取締役社長に就任し、3代目としての重圧を感じながらも、現場のスタッフへの敬意を持ち続けています。彼らの努力なくして、私たちの成長はありません。
私が大切にしているのは、「楽しい」という感情をお客様と社員、そして地域に広げることです。学生の皆さんには、失敗を恐れず挑戦すること、自分自身を深く知ることの大切さを伝えたいと思っています。 -
社長の想い
つながりで「寂しい」を「楽しい」へ。
パチンコホールは、いろいろなお客様が集まる場所であるからこそ、いろいろなつながりが生まれる場所です。パチンコを楽しみたい人はもちろん、スタッフと友達になったり、お客様同士で友達になったり。新たなつながりが生まれれば、毎日がもっと楽しくなります。その輪が広がり、社会がどんどん明るくなれば、より良い社会づくりに貢献できると考えています。 また、弊社が本社を置く足立区の自治体の方と話すなかで、高齢者の独居生活に対する課題意識の強さを感じています。1日を独りテレビの前で過ごす人も多いと聞きます。孤独が増える社会よりも、つながりが増える社会の方が、素敵だと思いませんか?「寂しい」を「楽しい」へ変えることで人生に彩りを与え、社会全体の活力へとつながる。だから私たちピーアークは、地域に根づいた会社づくり・お店づくりを目指しています。
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社長の目標
挑戦で進化を遂げる新しいパチンコの形。
ピーアークのバリューは「創造・挑戦・熱意・感謝」。この中で「挑戦」を掲げているように、やみくもに店舗数をただ増やしていくことに、面白さを感じない人間の集まりです。 目指しているのは、2030年までに、現在の「パチンコ遊技プロセス」を進化させ、新しい在り方を創ること。その結果、店舗数が30、40、50店舗と増え、売り上げも乗じて上がっていく組織になればいいと考えています。
取材日:2024年09月