株式会社虎昭産業
代表取締役社長
内山 尚久
東海大学時代、アメリカンフットボールに打ち込んだ後、日本マクドナルド株式会社に入社。
その後、虎昭産業へ入社し、新工場建設や工場運営に携わる。20代半ばで工場長を経験し、製造現場、取引先、従業員との関わりの中で経営を学ぶ。2022年、代表取締役社長に就任。
東海大学時代、アメリカンフットボールに打ち込んだ後、日本マクドナルド株式会社に入社。
その後、虎昭産業へ入社し、新工場建設や工場運営に携わる。20代半ばで工場長を経験し、製造現場、取引先、従業員との関わりの中で経営を学ぶ。2022年、代表取締役社長に就任。
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社長の歴史
社長としての一歩は、支えてくれた人たちのもとへ。
勢いのある外食産業に魅力を感じ、日本マクドナルド株式会社に応募。内定を得たものの、入社直前の大学4年生の2月に父が亡くなり、会社も家族も大きな転機を迎えます。それでも一度は入社し、約1年半勤務した後、新工場建設のタイミングで虎昭産業への入社を決めました。
入社前夜、自社倉庫で火災が発生。最初の仕事は、燃えて水浸しになった現場の片付けでした。トラブル時のマニュアルが不十分だと気づき、業務改善に関わるようになります。その後、新工場建設プロジェクトに参加し、20代半ばで従業員400人規模の工場長に就任。取引先から何度も厳しく指導を受けながら、現場と世間に育ててもらいました。
私にとって最大のステークホルダーは、従業員です。社長就任後、最初に向かったのは取引先ではなく、従業員のもと。全工場・全時間帯を回り、自分の言葉で会社の未来を伝えました。現場に育てられてきた私にとって、社長としての出発点であり原点です。
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社長の想い
美味しさのために、今日も「もっと良く」を重ねる。
美味しさには嘘がありません。やるべきことをきちんと積み重ねなければ、美味しさは生まれない。どうすればもっと美味しくなるのか、どうすればより良くなるのかを考え、議論と研究を重ね、商品として形にする。真面目に愚直にやり続けることが、食品製造業としてのこだわりです。
社是である「創意工夫」は、日々の仕事の中で「もっと良くするには」と考え続けることだと思っています。50周年事業では、社員参加でロゴやキャッチコピーを制作。「50年の感謝を胸に、食を彩る」という言葉は若手社員から生まれました。こうした姿に、創意工夫が会社に根づいていることを感じています。
私たちは、フレッシュフードの定義を常に見直すことも大切にしています。できたてを届けるだけではなく、美味しさを保ちながら、「鮮度とは何か」を考え続ける。お客様のニーズに応えるために、食の可能性を広げていくことが、虎昭産業のものづくりです。
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社長の目標
挑戦できる場所を、次の世代へ残したい。
私が目指す数字は、年間1億食です。製造業として売上以上にこだわりたいのは、お客様に届けた数。現在は年間約9,000万食規模ですが、販売チャネルや商品領域を広げていけば、十分に狙える数字だと考えています。
だからこそ、新しいマーケットにも向き合いたい。人口減少や高齢化が進む中で、食に求められるものも変わっていきます。若い世代や現役世代だけでなく、アクティブシニアや軽介護の方々にとって、どのような食が必要なのか。まだ十分に開拓できていない領域だからこそ、次の可能性を感じています。
私が次世代に残したいのは「戦う武器」と「戦うフィールド」です。製造業にとっての武器は商品をつくる工場、フィールドは商品を届け、挑戦できる市場。自分で考え、動き、気づきを発信できる人と出会い、これからの食の可能性を一緒に広げていけることを楽しみにしています。
取材日:2026年04月
