株式会社コノミティ
専務取締役
小林 宏暢
学生時代に、Web関係やプログラミングを学習。卒業後、西新宿にある派遣会社のインターネットウェブ事業部に入社。他人事にならず、いい仕事がしたいと運営側を希望。その頃、父親が大阪でコノミティの前身である日本高速レジャーガイドを設立。広告業に苦戦中との話を聞き、退職した後、事業に合流し平成17年に入社。現在はコノミティの事業責任者を務める。
学生時代に、Web関係やプログラミングを学習。卒業後、西新宿にある派遣会社のインターネットウェブ事業部に入社。他人事にならず、いい仕事がしたいと運営側を希望。その頃、父親が大阪でコノミティの前身である日本高速レジャーガイドを設立。広告業に苦戦中との話を聞き、退職した後、事業に合流し平成17年に入社。現在はコノミティの事業責任者を務める。
-
社長の歴史
時間を守り、強みを活かす社会人の成長。
私の学生時代はあまり真面目ではありませんでしたが、唯一熱中したのがWeb関連の勉強でした。それが社会人になってからも活かされ、インターネットサービスを手掛けるという夢を持ち続けました。しかし、社会に出て初めて時間の重要さに気づきました。社会人として時間を守ることがいかに大切か、最初は理解していませんでしたが、今ではその価値を深く感じています。仕事では、強みを作ることが重要だと学びました。自分の価値をつくり、それを活かすことが成功に繋がります。社会人としての経験を通じて、会社の文化に合うかどうかを大切にしていってください。
-
社長の想い
人材不足を解決するため、海外からの支援。
事業存続において、売上の安定確保は重要です。ETCカード（当初：ハイウェイカード）ビジネスは、インフラビジネスであり積み上げ式であること、当時は万人に対する情報提供がなかったことから、発展が見込めるとスタートしました。事業も順調に伸び、現在のグループ売上高は200億円規模。コノミティとして、グループ全体の営業統括を行っています。
人材サービスを始めた20年以上前には、すでに人材不足の兆しがありました。ロボットの自動化が実現するまでの、橋渡しの時期には、人材が必要です。生産性を落とさないためにも、自国ではなく海外から補う必要があると事業を開始。また、私も外国人との面接の過程で、夢と希望を持ち、単身で日本に来る勇気や真面目さに触れ「応援してあげたい」との気持ちになっていることも、事業展開を続ける理由のひとつです。
-
社長の目標
医療ツーリズムで世界に日本の医療を発信。
今、グループ全体の売上高は、約250億です。10年後までに500億達成を目指しています。その中で、今後、第3の柱として育てていきたいのが、医療ツーリズム事業です。コロナ禍の渡航制限により、停滞していましたが、今後はインバンド旅行客が増えることが予想されます。
日本の先進的な医療を、日本人だけではなく、世界に向けて発信。医療を紹介し、人の命を救い病気の予防を目指しながら、医療ビジネスの拡大を考えています。
取材日：2023年04月
